(4人分) NO.6

手作り水餃子

<皮>

薄力粉 1カップ
強力粉 1カップ
150cc
@ 小麦粉に水を加え、手にべとつかなくなるまでよく  こねて、30分くらいおきます。2cm太さの棒状にし、  2cm位の長さに切って、打ち粉をした板の上で外から  内へ回しながら6〜7cm大にのばします。

<あん>

白菜 200g
ニラ 1わ
セロリ 1本
豚挽き肉 100g
ねぎ 1/2本
むき海老 50g
2個
@ 白菜は細かく刻み、うすく塩をして水気をしぼり、挽き肉、みじん切りのねぎ、  調味料と共に混ぜます。
A ニラは細かく切り、挽き肉、粗く刻んだえび、調味料を共に混ぜます。
B セロリはみじん切り、卵はフライパンで炒り卵にして挽き肉、調味料と共に混ぜる。

 

<調味料>

ごま油・醤油 各小2
コンソメの素 1/2個
しょうがすりおろし 小1

 

 

 

<つけだれ>

ポン酢・酢・醤油・ごま油・ラー油・きざみにんにく

<茹で方>

皮に案を入れ、一方にひだを作りながら包みます。沸騰したたっぷりの湯で茹で 浮かんできたら皿に取り、好みのつけダレで食べます。


帆立と豆腐のシュウマイ

豚又は鶏の挽き肉

100g

玉ねぎみじん切り 1/2個
塩・砂糖・ごま油 少々
酒・醤油  各小2
帆立の缶 小1個(45g)
豆腐水切りしたもの 1/2丁
片栗粉 大2
@ ・肉の水気を軽く絞ってほぐした帆立缶、豆腐、玉ねぎ、調味料をなめらかになるまで  混ぜておきます
A ・シュウマイの皮に具をのせて包み、蒸し器にクッキングシートをしいて数ヶ所  穴をあけ強火で10分蒸します。食べやすい大きさに切ったチンゲン菜や  キャベツ、レタスなどを一緒に蒸してもよいでしょう。

 


杏仁豆腐

*寒天1袋(4g)+牛乳400cc+水200cc+砂糖大2+アーモンドハウダー 杏仁霜→ 大1/2

寒天1袋(4g)+調整豆乳400cc+水200cc+砂糖大2+アーモンドエッセンス→  少々

 

*シロップ(砂糖大2、水150cc、果物缶詰の汁)、キウイ、イチゴ、みかんの缶詰等

 

 

 

 

 

 

@

水に寒天、砂糖を加えて煮、溶かし牛乳と少量の水で溶いたアーモンドパウダーを  加えて器に入れます。固まったら包丁で斜めに切目を入れ菱形にしシロップ、  缶詰の汁などを加え小さく切ったフルーツをあしらいます

 


 棒々鶏  

鶏むね肉 200g
塩・コショウ・酒 少々
@ ・鶏むね肉は皮を取り、厚みを1/2〜1/3に薄くそぎます。酒・塩・コショウ少々をまぶして  ラップに 包みレンジで4〜5分加熱し、食べやすい大きさに手で割きます。  汁はタレに使います。
A ・千切りきゅうり、トマトの薄切り、水に戻したわかめ、鶏肉を皿に取り、タレをかけて食します。

<たれ>

芝麻醤・砂糖 各大3
ねぎみじん切り 大1
生姜みじん切り 小1
蒸し鶏のスープ 大1〜2
醤油 大3強
大2
ラー油 少々

 

 

 

 

 

 

<つけあわせ>
わかめ・うど・キュウリ・セロリ・トマト・くらげ・など


★水餃子★
第2次大戦後、中国東北地方から引き揚げて来た方々により伝えられました。 中に入る具は、季節の野菜やきのこ類など何でもOK。定番は白菜とねぎですが、 ニラとセロリは消化しやすい野菜で沢山とっても飽きないと言われています。 (ピーマン、なす、ブロッコリー、トマト、大根、人参、ほうれんそう)などが 使えます。

★豚肉★ イノシシが家畜化されたもので、骨以外は余すところなく食べれて経済的である。  歴史は古く日本書紀には「帰化人の家で飼育・食用」との記録がある。中国での  肉は豚肉のことをさす。肉質もよく、安価なので食肉消費量の4割を占める。豚の  脂肪組織は純白に近く、きめ細かく粘りがある。相対的に牛肉より低カロリーで、  脂肪にはコレステロールを下げる不飽和脂肪酸のリノール酸、リノレン酸が多く、  牛肉より良い。融点は28〜48℃でとけやすく、舌触りもよいもで、食肉加工食品には  豚の脂肪のみ使われる。ビタミンB1は高く、0.46〜1.34mg/100gあり、牛肉の  10〜20倍である。(妊婦1日所要量0.9mg)

★ニラ★   ユリ科。原産は中国。1年に10回は収穫できるが、味わいが良いのは一番どりの  3〜4月である。カロチン、カルシウム、ビタミン類が多く、栄養価が高い。硫化カリル  が特有の香だが、殺菌作用と消化酵素の分泌を促しビタミンB1の吸収を高めるので  整腸、疲労回復、かぜの予防になる。肉のくさみもけしてくれる。

★セロリ★   セリ科。一番味のよいのは冬である。香と歯触りが身上だが欧米では生食より  煮込みやスープに使われこの香は加熱しても薄れない。ビタミンB1、カロチン  カリウムを含み、強壮、利尿、整腸作用をもつ。

★寒天★   天草やおごのり等の海藻類の細胞壁より作る。消化酵素で分解されないので  低エネルギーで、食物繊維を多く含み整腸作用がある。棒・糸・粉末状がある。濃度が  高いと溶けないので1%位(1袋4gに対して水400〜500cc)に溶かし、煮詰める。  砂糖を加えると固さや弾力が増す。酸には弱い。牛乳と相性がよい。

★杏仁パウダー★   アンズの種を粉にしたもので、中国料理のデザートに使う。杏仁茶にしたり、  エッセンスを杏仁豆腐の香り付けにする。漢方では喘息や咳止めに効く。

【牛乳と豆乳の違い】   
 (100g中)

  エネルギー
(Kcal)
たんぱく質
(g)
カルシウム
(mg)
鉄分
(mg)
牛乳 67 3.3 110 -
豆乳 46 3.6 15 1.2
調整豆乳 64 3.2 31 1.2

● 調整豆乳は豆乳を飲みやすくしたもの。カルシウムでいえば、豆乳は牛乳ほど 期待できないが、鉄分のよい供給源になる。